クレイアート
長井 久容 (Hisayo Nagai)
現代手工芸作家協会 関西支部長 常任理事
私はもともと絵画の先生をしておりましたが、35年ほど前、パンフラワーと出会い、粘土の魅力にはまってしまいました。 今もクレイコース・絵画コースと、教室は二足のわらじでしておりますが、クレイで表現できる立体の面白さや自由に表現
できるところに、大変興味深いものがあります。芸術とは、どんな分野もそうでしょうが、これが最高と思う作品はなかなか作り出せそうもありませんが、クレイと絵画をコラボさせた自分なりの作品が制作できないか、日々努力をしています。
<クレイアートとは>
粘土でいろんな物を造形することは、小供から大人まで幅広く楽しめる分野です。クレイアートは作品の世界が広く、 花・動物などリアルな物の制作以外に、キャンパスに粘土で自由にデザインした物を描いたり、又 石粉粘土では、
日常生活に使用できる皿・カゴなど、自然乾燥でまるで陶器のような感じにもなります。作品に粘土プラス布・木・砂 など、いろんな物を取り入れ、自分独自の世界を表現することができます。
<長井 久容 作品>
「輪回」
「旅立ち」
「グリーム」
「 流 」
「朝霧」
「過去からのメッセージ」